仕事を知る


わたしの仕事

社員の育成と働きやすい環境をつくります。

担当は、工場全体の保全・改善から新しい自動機などの開発・作成など。日常の点検業務と部署からの要望に応えての補修・改善などを行いながら、工場全体で、より生産性を高めていく工程や流れをつくっていきます。また、専用の自動機や金型、治具、刃物なども一つひとつ、NC加工機などを使って作成。この仕事をやっていると、いろいろな機械を使いこなせるようになるのが楽しいですね。大掛かりな改修を行う時にはメーカーのエンジニアと協力して、現場からの希望を伝えたり、予算交渉をしたり、図面を書いて渡す場合もあります。設備や環境づくりには、予算を惜しまない会社なのでありがたいです。ここで作った工程の流れや専用機、金型はタイ工場でも活躍。その技術を駆使できる技術者の育成も大切な仕事のひとつです。
入社のきっかけ

「大卒採用の第一期生」が嬉しかった

自動車関連の企業がいいなと思って探していた中で、家から車で20分、自転車でも30分くらいで通えるのが、ニッシンテクニスだったんです。無駄な通勤時間はいやだなと思っていたので。とは言え、マフラーなどの会社なら何を作っているのかが分かるのですが、当社はロックバーという目に見えない部分の部品をつくる会社。正直、はじめはよくわかりませんでした。決め手になったのは、ちょうどその年が初めての大学新卒募集だったこと。社長から「私の右腕になってくれ」と言ってもらえたことも嬉しかったですね!
ニッシンテクニスのここがいい♪

社員を信じて自由に任せてくれる会社に感謝

自由にやらせてもらえると言うのは一番嬉しいですね。保守管理に関しては、フリーと言っていいほど任せてもらっています。機械に関しても「これ要るから買うね」というと「山守くんが言うならそうなのだろう」って認めてもらえます。最近では電気工事の資格を取得したいと言って講習を受けてきました。もちろん、その理由は報告します。「配線ができるようになれば工場内をLED化できる」とか。でもわざわざ言わなくても信頼してくれている。それが当社のいいところ。
仕事は自分で見つけるもの。つい何にでも首突っ込んで、今ではかなり守備範囲が増えています。
楽しいですよ、毎日。
わたしにとって、モノづくりとは

モノづくりへのこだわり・情熱は、半分趣味の世界だったりします。

無駄の無い範囲内で、出来栄えにこだわるようになりました。コストを考えメッキかけではなく、極力きれいにワックスをかけて作る。部品もこれ使ってみたいなというものをいろいろ試す。これが私のこだわりです。モノ作りって本当に面白いです。どうやって作ろうか、何を使おうか、と考えて働く喜びがありますね。